学生が海外留学に行くべき理由

こんにちは、外資系企業に勤務しているシュウと申します。
今回は学生時代の海外留学のメリットについて、語りたいと思います!

私自身、20歳(大学3年生)の時にアメリカに1年間の交換留学(大学の留学プログラム)をしており、この経験のおかげで大げさではなく人生が大きく変わったと考えております。本当に留学をして良かったと心から思っております。

よく大学の後輩から、「海外留学ってした方が良いのですか?」ということであったり、「海外留学に行く前と行った後で何が変わったか?」ということを聞かれておりますので、この記事では私が思う海外留学の意義についてお話をしたいと考えております。

結論から言うと、海外留学は「①スキル的な成長を見込める」「②人間的な成長が見込める」「③結果、人生が豊かになる(就職活動等)」と考えており、学生の時に経験をしておくべき1つの選択肢になると考えております。

この記事を通して、私が考える留学のメリットを共有したいと思います!

私が留学を志した理由

私が留学を目指した理由としては、シンプルに①英語力を向上させたい②面白い経験をしてみたい、という2点にでした。

中学・高校時代の経験

私自身は純ジャパニーズなのですが、中学生・高校生の頃に学校で帰国子女の友達が多くおりました。彼らと話をしている内に、言葉では表せないのですが、何か帰国子女と純ジャパに違いがあるなと気づき、これは、恐らく経験からくる違いなのだと感じ、海外で様々な経験をしている帰国子女の皆は、人間的に魅力的だな、と感じておりました。

中高の時に、このような感覚を持ったまま日本でずっと過ごしていたのですが、この言葉では言い表せない違いの正体を探すために、大学1年生になったタイミングで夏休み期間にインドに2週間バックパッキングをしました。

インドでのバックパッキングの経験

初めての海外だったのですが、このインドでのバックパッキングは衝撃的で非常に面白い経験でした。平然と詐欺をしてくるインド人、日本語・英語がぺらぺらなインド人、圧倒的に美しい景色、親切にしてくれる現地の方々 etc.
このバックパックを通して多くの経験が出来ました。

このバックパックを通して、私はもっと色々な文化を知りたいもっと世界中の人と話をしたい、という気持ちにが強くなり、世界中の人々と話をするためには英語力が必須であるという事実もこの経験を通じて学べました。

留学を目指しての準備

私はインドからの帰国後、もっと長期間で海外に行きたい英語力を伸ばしたい、という気持ちが強く出てきました。

上記を達成する手段として、色々と情報を集めている中で、交換留学がベストである、という結論に至りました。

私の所属する大学が留学の費用を負担をしてくれるため長期間で海外に滞在できることや、現地の人とより密接に関わることができると確信をし、大学1年生の夏に大学生の間に交換留学をすることを決意しました。

当時私は英語が全くできず、TOEFL ibtのスコアが30点台だったのですが、交換留学をするために必死で1年間勉強をし、TOEFL ibtの点数を90点台まで伸ばしました。その後、大学2年の時に米国の大学への留学が決定し、大学3年生の夏から大学4年生の夏にかけて1年間のアメリカでの交換留学を実施致しました!

私が留学をして感じたメリット(留学前と後の変化)

そういった経緯でアメリカでの1年間の交換留学を経験し、自分が想像していた以上に自分の人生にプラスの影響を与えてくれました。

海外留学に行く前と行った後で様々な変化が有り、多くの意味で交換留学のメリットを感じているので、私の考える留学のメリットを紹介したいと思います!

①英語力・専門知識の向上ができる!

1年間の海外留学を経て、確実に英語力が向上しました。

ほとんどTOEFLの英語の勉強しかしていなかった僕は、現地についた時には全く現地人とのコミュニケーションが取れませんでした

そんな中でも、日本人である私を助けてくれる現地の方々や友達に支えられながら、1年間アメリカで生活をしていると、徐々に何となく英語が分かってきますし、英語が喋れるようになってきました。

私自身、帰国後の今でも英語を完璧に話せるとは全く思わないのですが、仕事で英語を使ったり、海外旅行に行った際に英語に困ることは全くなくなったので、この1年間で非常に英語力が鍛えられたと思います!

また、私は現地の大学でファイナンスを学んでおり、米国の大学では日本のようにサボっていると単位が全く取れないため、毎授業に向けて予習、授業中の発言、復習、テストを繰り返しており、専門知識の獲得にもつながったと考えております。

このように、自身のスキル(英語力・専門知識)の向上に繋がることが留学の1つの魅力だと考えております。

②経験を通して人間的に成長ができる!

もう一つの大きな留学のメリットは、日本ではできない多くの経験ができることだと思います!

海外留学1日目から、日本では経験できない様々な経験ができます。1日目から英語で話しかけれら身振り手振りで自分の伝えたいことを伝えなければならないこと、現地の友達と毎晩パーティをすること、留学先の様々な歴史に触れること等、日本ではできない多くのことが経験できます。

必ずしも良い経験だけだとは限らず、私自身は海外での旅行中にスリに合って無一文になったこともございましたが、そんな時でも現地の警察の人と話したり、現地の方にお金を借りて自分の家に戻ったり、ヒッチハイクをしたりと、様々な経験ができます。(私はハプニングを楽しむ癖が有るので、そこまで悪い経験だとは思っておりませんが笑)

このような経験を重ねるにつれて、自分自身人間として成長ができた・留学に行く前より魅力的な人間になれた、と思っております。

様々な経験から得た知見や、何が起こっても冷静でいられる余裕は、留学を経て個人的には得られたものでした。

一人ひとり異なる留学経験だと思いますが、どんな形の留学であれ、経験を通して必ず成長できると考えております!

③就職活動への大きなアドバンテージになる!

学生時代の留学は、就職活動に大きなアドバンテージになり得ます。

これは「①英語力・専門知識の向上」「②人間的成長」から繋がってくるものなのですが、留学を通して得た知見・スキル・経験は、就職活動で非常に活きてくるものだと思います。

まず英語力が有ると外資系企業等の行ける可能性のある企業の選択肢も増えますし、留学で得た専門知識をアピールすることで自分の内定を取りたい企業にアピールをすることができます。

私自身、就職活動の際には、自身の留学経験で何を得られたか?その結果どのような形で企業に貢献できるのか?ということも伝え、ある外資系企業から内定を頂きました。

結果として、現在20代前半ながら年収は1,000万円を超えておりますし、英語を使って非常にエキサイティングな仕事ができており、生活が豊かになっております!

学生時代の留学は、留学をするまでの経緯や留学を通して学んだことから、就職活動でのアピールポイントになると思いますので、就職等も視野に入れた時には留学は非常に良い選択肢の1つになると思います。

まとめ

今回の記事では私の留学経験を元に、留学のメリットを纏めてみました。

学生時代の留学は、その経験を通して①スキルの向上が見込める②人間的成長が見込めるその結果、良い人生を歩める(就職活動等)、と考えており非常にメリットが大きいものであると考えております。

人生に対してプラスのメリットが多いと思いますので、もし、今学生で何をすれば良いか分からない人は留学を1つの選択肢にするべきだと思いますし、留学を考えている人は留学を実際にするべきだと思います。

何か留学に関する疑問点や質問点等がございましたら、コメントを頂けると助かります!