外資系サラリーマンが大学生のうちにやって良かったこと
初めまして、外資系サラリーマン投資家のシュウです。
現在、私は外資系勤務に新卒で入社をしてから2年が経ち、大学生気分も完全に抜け、社会人として日々生活をしております。
社会人になって振り返ってみると、大学生に行動したことが繋がって今の自分があるなと思うことが多々有ります。
私自身、大学生時代の時には「何をやるべきなんだろう?」と良く悩んでおりましたが、色々な本を読んだり、多くの人と話をすることで、自分の軸を決めて行動ができていたので、大学時代の行動に後悔はないですし、今の人生につながったと思っております。
そんな私が、大学生時代にやって良かったことや、やっておけば良かったことを是非ご紹介したいと思いますので、現在大学生で何をすれば良いか分からないという方、就活に向けて今の大学生活に不安が有るという方、どんな選択肢が有るのか知りたいという方は是非参考にして頂けたら嬉しいです!

・23歳外資系勤務(社会人2年目)-年収8桁越え
・都内私立大学出身
・趣味はサッカー観戦、旅行、投資、勉強
・海外留学経験有(1年間)
・簿記2級
・TOEIC 950点
私が大学生のうちにやって良かったこと
①自己分析
私の場合、大学生のうちにやって良かったと思っているのは「自己分析」です!
「今までの人生で楽しかったことは何か?」、「自分は何が好きなのか?」、「今後の人生で何をしたいのか?」といったことが明確になり、大学生という自由な時間が多い時に、何をするべきか、ということが明確になってくると思います。
やるべきことを見つけたい大学生はまずは自己分析をして、内省をすることをお勧めします。
私の場合、大学1年生の時にバックパックをしていた旅行先で8時間程のバス移動が有り、インターネットが使えずスマートフォンがいじれなかったため、紙とペンを取り出して、自分の人生について考えるという時間を設けました。
将来自分はどんな人間になりたいのか?どんな仕事に就きたいのか?何をしている時が一番楽しいのか?等を自分自身で内省し、自分の価値観を明確にすることが大事だと思います。
結果かなり考え込むことになり、私の中の軸を見つけ出すことが出来ました。
一例ですが、私の自己分析をした結果を下記に記載をさせて頂きます。
- 「今までで一番楽しかったこと」…高校時代に運動系の部活で人よりも努力をし、競争を勝ち抜いてスタメンといて試合に出場し、誰よりも点数を取ることができたこと。
- 「今一番やりたいこと」…もっと色々な人と話をして世界観を広げたい。色々な人と話すために英語を話せるようになりたい。そのために留学をしたい。
- 「将来どんな人になりたいか」…大人になってもかっこいい人でいたい。英語が喋れる/容姿も整っている/周りから尊敬をされるような人になりたい。外資系企業での勤務に憧れがある。
- 「大学生時代に何をするべきか」…長期間での留学をしたい。留学をするために英語力が必要なので、英語の勉強をする必要が有る。
私自身は上記のような項目を考え続け、最終的には大学生の時間を使って海外に留学をしたい、という目標を持つことが出来ました。
今、何をやるべきか分からない人は一度自己分析をすることで、過去の人生の振り返りや今後の人生に向けて考えてみることを強くお勧め致します!何かしらやりたいことが出てくると思います!
自己分析のやり方が分からない人は、「メモの魔力」という本を読んでみることをお勧めします!
この本には自己分析の具体的なやり方や、具体的に深く考えておくべきポイント(質問)1,000個が記載をされています。(私自身はこの本を読む前に独自のやり方でやりましたが、最近自己分析をするときにはこの本のやり方に倣って実施をしています。)
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メモの魔力 The Magic of Memo (NewsPicks Book) [ 前田裕二 ] 価格:1,540円 |
②打ち込む経験(私の場合は英語勉強)
私の場合は、自己分析をした結果、大学時代に「長期留学をしたい」という目標を設定しました。
目標(=やりたいこと)を見つけたら、後は徹底的に目標達成に向けて努力をすることが大事だと思います。
私の場合、長期留学をするためには、①英語力の向上、②大学への出願、③留学期間中のお金、という3つのハードルがございました。
特に①の英語力の向上については、大学1年生時に英語力が皆無だった私は、留学に行くためにはTOEFLという英語のテストで高得点を取る必要が有り、毎日学校の図書館に籠りひたすら勉強をしておりました。
(1年半くらいは毎日英語の勉強をし続けました。。。)
結果、英語のテストもクリアをし、大学の出願も通り、念願が叶い大学3年秋~4年夏の1年間にかけて海外留学に行くことが決定しました!
私の場合は、自己分析の結果「留学をしたい」という目標が定まっておりましたが、例えば、「資格を取得したい」や「スポーツで日本1になりたい」、「筋トレをしてカッコいい体を手に入れたい」等、人によってやりたいことは異なってくると思います。
大切なのは、自分のやりたいことを成し遂げる力。
就職活動の時の面接官の質問としてもこの部分を良く見ていると思っており、打ち込む経験がある方は就活も含め、将来上手くいく可能性が高くなると思います!
③大学生時代にしかできない貴重な経験(私の場合は留学)
私の場合は留学に行って本当に良かったと思っております。
社会人になった今、月曜日から金曜日は毎日会社に拘束をされており、自由な土曜日・日曜日は会社での疲労を回復するために使うため、なかなかまとまった時間が取れないというのが実態です。
学生の時にしかできないことはたくさんあると思いますので、こういった経験を色々としてみることは非常に大事だと思います。
例えば、
- 資格勉強…勉強時間1,000時間を超えるような資格は社会人になるとなかなか手を付けられません。
- 留学…社会人になると、留学に行くためには会社を辞める必要が有ったり、お金が掛かったりとかなりハードルが高くなります。
- 飲み会(パーティ)…これは社会人でもできますが、平日から馬鹿みたいにお酒を飲むことは基本的にはできません。
- 海外旅行…1~2週間を超えるような休みは基本的にないため、長期の海外旅行は学生時代にしかできないと思います。
などなど。
是非、学生でしかできないことを学生のうちにやってみてください!
④交友関係を広げる
友達はいかなる時も大事です!
社会人になるとビジネス(損得)がメインになってきてしまいますが、学生の時からの友達は損得を関係なしに笑いあえたり、ふざけ合えたりできる、一生の宝物です!
是非、学生時代に多くの友達を作ることをお勧め致します!
私が大学生のうちにやっておけば良かったこと
①強みを見つける(専門性を身に付けたかった)
これは私の後悔なのですが、「絶対に誰にも負けない強み」を持っておくことは非常に重要だと思います。
私の場合、上記のように英語の勉強をしていたため、英語は少し喋ることはできますが、帰国生や外国人に比べると、英語ができると胸を張って言うことはできないです。。。
学生時代に専門性(強み)を持っておくと、自信にもつながりますし、強みを武器にキャリアを築くことができると思います。
是非時間が有る学生時代に誰にも負けない武器を持っておくことをおすすめ致します!
(私も皆様に負けないよう現在武器を作成中です!)
②情報発信
SNS(Twitter/Instagram)等で自分の考えを情報発信しておくことは非常に重要だと思っております。
どんなビジネスも「伝え方」と「伝えるモノ(サービス)」を軸に成り立っており、情報発信をしていると、大衆が何を考えているか?、何を発信したらファンがつくか?等のビジネスにおける基礎が学べると考えております。
情報発信を通して、マーケティングや提案力等を見に付けておくと、ビジネスにも活かすことができますし、フォロワーという資産は将来大きな武器になると思います。
この記事を見ている方は是非今後積極的に情報発信をしてみると、今後の人生を大きく変えられる可能性が広がると思います!
最後に
いかがでしたでしょうか?
私の実体験を基に、大学時代にやるべきこと・やっておきたかったことを纏めてみました。
大学生の方はこちらの記事を参考に、今後の大学生活を充実したものにして頂けると筆者としても幸いです!
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